はじめに…

\ご覧いただきありがとうございます/

北国に住んでいます☃︎

夫、小学生の息子と3人暮らし

自宅の小さなアトリエで

毎日 ものづくりをしています

夫と結婚して15年

10年以上 専業主婦だったわたしが

アクセサリー作家への憧れを抱くようになったのは

息子を授かり 少し経ったある日のことでした



haru no uta +1039 は
どのようにしてうまれたのか…

オンラインショップという
お顔が見えないお取り引きをさせていただくこと
不安に思われる方も少なくないと思います

そんな不安を少しでも拭えたら嬉しいです

story 1


じつは…

若いころのわたしは
ハンドメイドのハの字も知りませんでした

ミシンの使い方も分からず

お裁縫道具さえも持っていませんでした


ものづくりに興味を持ち始めたのは
結婚して 仕事を辞め 数年が経ったある日のこと…

何気なく とても自然な流れで
ハンドメイドの世界へ 足を踏み入れました

story 2

仕事を退職し 子どもを迎える準備を始めましたが
なかなか子どもを授かることができませんでした


「母になる」という強い憧れは
しだいに「手仕事のある暮らし」への憧れをも強くしてゆきました

わたしの母はとても器用な人で
子どもの頃から 母の手仕事姿を見て育ちました

ものづくりをしている母のような母に わたしもなりたかったのです

まだ見ぬわが子を思いながら ちくちくと手仕事をする自分の姿を夢見ていました

story 3

息子を授かったのは
結婚して6年後のことでした

悪阻の苦しさも 妊娠によるものだと思うと
体調の変化さえも愛しく思えました

毛糸をたくさん買ってきて
息子のために おくるみや靴下を編みました

夢にまで見た
息子のための ものづくりの時間
本当にしあわせな日々でした

本当にしあわせだったのに
わたしの妊婦生活は わずか妊娠29週で終わりました

12月の終わりのよく晴れた朝
1039gの ちいさなちいさな男の子を出産しました



story 4

屋号の《haru no uta +1039》

この「1039」は 単なる数字の羅列ではなく
息子の出生体重から 付けたものでした

母として 様々な葛藤や思いが巡る

そしてまた いろんなことを乗り越えた数字でもあります


「haru」は 息子の名前(呼称)から

「uta」は 息子が大好きな歌、音楽のこと

「+」は プラス思考、前向きの意味

息子の未来は明るく 伸びしろがいっぱい

という思いを込めた造語です




そしてこれから…



ゆっくりと歩んでいる息子のそばで
仕事をしたいと思ったのが
アクセサリー作家になった理由のひとつです

地に足をつけて
誠実にものづくりと向き合い続けること

わたしの思いや感情が 作品を通して伝わってゆく

そんな素敵な繋がりを大切に結びながら

作家としての活動を長く続けていけたなら
こんな幸せなことはありません


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重なる日々を紡いで 生まれるもの

ふわり 浮つき 芽吹き そして結ばれる

自由に、たのしく、わたしらしく。

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心に留まるアクセサリーがありますように…♡




minori